プロポリスの栄養価値と抗酸化作用

プロポリス(propolis)とは、みつばちがとりあつめてきた木の樹脂とハチのだえきを混ぜ合わせてできた物質。巣の各所に塗って外敵から巣を守る。古くから民間薬として世界各地で用いられてきた。 本文はプロポリスの栄養価値とプロポリスの抗酸化作用について紹介します。

外で働いたみつばちが、蜂の巣の中にウイルスや有害な物質を持ち込まないように巣を守っているもので、 蜂ヤニともいます。

プロポリスは樹液、樹脂、花粉など、全て植物からできています。数万種類ともいわれる非常に多くの成分を含んでおり、その中で確認できているものは約300種類。

細胞を健康な状態に調節する作用が期待できるアルテピリンCや、p-クマル酸の他、アミノ酸、有機酸、鉄やマグネシウムなどの各種ミネラル類、またビタミンB1、B2、ビタミンE、葉酸など、多くの栄養をプロポリスで摂取することができるのです。

プロポリスの抗酸化作用
私たちは「酸素を吸い込み、二酸化炭素を吐く」というように、日常的に呼吸をおこなうことでエネルギーを作り出しています。しかし、取り込んだ酸素の一部はエネルギーとしてではなく「活性酸素」として体に作用します。

活性酸素は、体内の病原体や毒物を排除することでも知られていますが、その酸化力から体の細胞までをも酸化させてしまいます。老化の原因となるばかりでなく私たちにあらゆる健康被害をもたらす要因となってしまうのです。

そこで近年、注目を浴びているのが「抗酸化作用」の力です。アンチエイジングという言葉で知られるとおり、抗酸化によりある一定の老化は防げることが分かっています。また、あらゆる病気に対しても酸化ストレスを抑えることで予防や改善に大きな期待ができるのです。

抗酸化作用は、ビタミン類を多く含む野菜・果物、セサミンのほか、赤ワインや緑茶に含まれる「ポリフェノール」という成分によりもたらされます。

そして注目すべきは、プロポリスによる抗酸化作用の力です。40種以上もの「フラボノイド」と呼ばれるポリフェノール成分が含まれ、その抗酸化作用は先ほど挙げた食品以上の強力な抗酸化作用を持っているとされているのです。